平田 真一 弁護士

札幌支店 支店長
Mv sapporo

胸に残る依頼者の方の言葉
日々の相談を通じて、
弁護士のイメージに変化を

「さっぽろ雪まつり」で有名な北海道の道庁所在地、札幌。200万人近い人口を抱える雪国の大都市に、アディーレ法律事務所・札幌支店が事務所を構えています。オフィスのある「JRタワーオフィスプラザさっぽろ」は、JR札幌駅と直結し、お仕事やお買い物帰りにも立ち寄りやすい点が特徴です。 そんな札幌支店の支店長が平田真一弁護士。弁護士としてのモットーや、相談者の方とのエピソードなどについて、お話をお聞きしました。

Qご相談を受ける際に心がけていること、弁護士としてのモットーは何ですか?

弁護士には、怖い・堅苦しいというステレオタイプのイメージがどうしても付きまとってしまいます。ですから、私はこのイメージを打破したいと常々思っていて、ご相談に来ていただいた方がリラックスしてお話しできるよう常に意識しているんです。

また、ご相談に来ていただいた方にきちんと理解をしてもらえるような説明をすることも心がけております。とかく、専門家は専門用語を使いがちというイメージもありますので、一般の方にわかりやすく物事を説明するというのは、ご相談時に限らず、自分の仕事をする際のモットーでもあります。

Q「弁護士になってよかった」と、仕事のやりがいを感じるのはどんなときですか?

日々たくさんのご相談を受け、事件処理に集中していると忘れがちになりますが、最終的に解決までたどりついた依頼者の方から、感謝の言葉をいただくことがあります。私にとっては、この依頼者の方からの言葉こそが、一番のやりがいにつながっています。

ほかにも、刑事裁判となった被告人が、更生のために実刑ではなく執行猶予判決で終われば、やり切ったという充実感がありますね。というのも、私が弁護士になって初めて担当した刑事裁判は、かなりの高額被害が発生した窃盗事件でした。当初、私は実刑判決の可能性が高いとして、被告人にも覚悟するよう言っていたんです。しかし、会社経営の知人が「釈放されるなら更生に協力する」と言ってくれ、本人の更生意欲も認められたことで、執行猶予判決が出たのです。そのときの高揚感は今でも忘れられません。

Q札幌支店にはどのようなご相談内容、ご相談者の方が多い印象ですか?

北海道という土地柄、遠方から時間をかけてご相談にいらっしゃる方も少なくありません。移動にかけていただいた時間を無駄にしないよう、しっかりと満足いただけるようなご相談を、弁護士・事務員一同心がけております。

皆さまご存じとは思いますが、北海道は雪国であり、自動車を持っている方は大勢いらっしゃいます。自動車ローンを組んでいる相談者の方も多いですし、また住宅ローンがある方も一定数いらっしゃいます。そのため、自動車や住宅を維持しながら、ほかの負債の整理を希望される方が少なくありません。ですから、収入状況や借入状況を確認しつつ、できるだけ相談者の方の希望が叶う手続をご案内しています。

Q弁護士、また、アディーレ法律事務所に相談・依頼すべき理由やメリットは何ですか?

さまざまな問題で困り、泣き寝入りしてしまっては、何のためにもなりません。弁護士に相談することで、物事がよい方向へ進んだり、今抱えているお悩みが解消されたりする可能性も十分にありますから、まずはお気軽にお声がけいただければと思います。

ただ弁護士事務所というのは、その利便性から裁判所近辺に集中しがちです。ところが、裁判所に行ったことがある人はほとんどいないでしょうから、なおのこと事務所の場所がわからなくて、不安になる方も多いでしょう。また、札幌市周辺の市町村から相談に来られる方のなかには、札幌市内の土地勘がない方もいらっしゃるかと思います。

その点、札幌支店は札幌駅直結のビルに事務所がありますし、改札口から数分でそのビルへ到着できますので、道に迷うことは少ないかと思います。

当事務所のウリの1つとして、お車でお越しの方のために、無料の提携駐車場をご用意しています。お話ししたとおり、北海道は自動車が移動手段の方も多いですし、駐車料金を気にせず安心してご相談いただけるかと思います。

Qご相談・ご依頼いただいたお客さまとの間で、印象に残っているエピソードはありますか?

交通事故の裁判対応を、1年以上にわたって担当させていただいたときのことです。

依頼者の方は、事故でケガを負い、懸命にリハビリに励んでいらっしゃいました。しかし、症状はなかなか改善せず、さらには相手方の保険会社が考えている賠償金も低すぎたため、裁判で争うこととなりました。

治療期間中の生活状況や、リハビリの内容などを聞き取って書面にまとめて、裁判所に提出しましたし、こちらに有利となる証拠が依頼者の方の手元にあるとわかって、その証拠を提出したこともありました。依頼者の方の尋問が行われるとなれば、事前に綿密な打ち合わせをして、本番に臨みました。

そうして最終的に裁判所から和解案が示されて和解となったのですが、残念ながら、こちらの主張をすべて認める前提の和解案ではありませんでした。

しかし、依頼者の方からは「長い時間、本当にお世話になりました」と感謝のお言葉をいただいたんです。このときのお言葉は今でも心に残っております。

Q弁護士への相談・依頼を迷っている方へ向けて、メッセージをお願いいたします。

私自身も、初めて行くところというのはすごく緊張します。ましてや、そこでプライベートな悩みを打ち明けるとなれば、確かに大変な決断でしょう。ですが、ご相談に一歩足を踏み出していただくことで、その困った状況を劇的に改善できるかもしれないのです。

札幌支店に所属する弁護士・事務員は、誰もが親身になって対応させていただきます。冒頭にお話しした、弁護士は怖いというイメージをどうか忘れていただき、少しでも困ったことがあれば、ぜひご相談ください。

なかには、ほかの人に知られるかもしれない、という漠然とした不安をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。しかし、弁護士は法律上、相談内容を他者に漏らすことなど、そもそもできないのです。ご相談時は当然個室をご用意しますし、ご依頼後も秘密が漏れないよう十分配慮しております。安心してご相談できる環境を整えていますので、ぜひお気軽に、札幌支店まで足をお運びいただければと思います。

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